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つれづれなるままに

つれづれなるままに パソコンに向かひて 心にうつるよしなし事を そこはかとなく書きつくれば 
あっという間に 休日はおはりにけれ  タメイキ

毎日、一日中、行動を共にする私たちも、たまには別行動して己を充電し、新たな気持ちで月曜を迎えたいものである。よって、日曜は必ずしも共にいない。

特に最近は、店主は、地区のソフトボール大会(今、まさに出場中)へ参加し、優勝するため?毎週日曜に原っぱで仲間と練習し、トレーニングし、うちで七輪やっていたりする。
ちなみに、仲間みんな、ほぼ40歳以上。
それが、嬉しくてならないのか、そろって声をあげ「ナーイス プレイ!」などいいながら、キャッチボールなんかしている。
そして、走りまわって泥だらけになり、結果、ひざを負傷し、興奮のあまり、目の毛細血管が切れてしまっている。
皆様の中で、店主の片目が真っ赤なことに気づかれた方もいらっしゃるであろう。お恥ずかしいことで・・。

一方私は、先週の日曜日、野口均さんの鎌倉の個展が六月から一ヶ月の予定で始まったので、早速、極楽寺にでかけた。
一ヶ月とはいえ、やはり陶芸の個展なので、早めに行かねば、これぞという作品はすでにないこともある。ので、六月最初の日曜に行ってきたのだ。

極楽寺の小さなギャラリーは五人も入れば荷物が作品に触れて危ないというくらいのスペースだ。
ところが、いってみると、中に入れないほどぎゅうぎゅうに人がいる。「うう~ん。はいれるのか?」と悩むほどである。が無理やり入った。
ギャラリーのオーナーは会計で大忙し。まるで、コンビにのレジのようなスピード。
野口さんも色んな方に話しかけられ、相談され、質問され、挨拶のタイミングがつかめないほど。
そうこうしていると、いいタイミングで、人がいったん引き、ようやく挨拶ができた。

野口さんはちゃんと待っていてくれたのだ。(行くとも言ってなかったのに・・感動)「お前さんが来たら、この新しい皿、ためしてもらおうと思ってたんだよ」といって、一枚の皿を用意してくれたいた。
不思議な緑色だ。
地は備前のような、鉄色が透けてみえ、その上にうっすらと深いかすれたような緑の色が乗っている。
まるで、トルコの遺跡で出土したアンティークのような趣がある。

早速、月曜日、店主に渡した。
彼がどう使うか全くわからないまま。

その一枚の小さな皿は、甘エビと真子鰈の二点盛りの刺身がのせられた。

古の東ヨーロッパの空気を纏う不思議な緑色の皿に、甘エビの赤と鰈の白がくっきりと映え、なんとも美しい一皿になった。
ああこういう使い方もあるな。とその時感じ入る。


ささいなことだが、こうして一日距離を置くだけで、お互いに空間ができ、月曜日の仕事が新鮮な感覚で迎えられる。
この新鮮な感覚が、青海波を常に新しく、前に向かわせる活力になっていると思っている。

和食はいつも走りを意識している。
だからって、走りすぎてもまぬけであろう。
微妙に走る。でも、そこには常にアンテナを張って、新しいものを創造しようとする、パワーがいる。
だから、苦しいのだ。

常に共にいると、何か鈍る、滞る、これでいいんじゃないと安心する。それが、たった一日距離をおくだけで、食に関する様々な事象を、角度を変えて見ることができる。

エラそうなことをつれづれなるまま書いてしまって申し訳ない。
このまま書きつづけたら延々と続きそうなので、この辺でやめよう。

何が言いたいというわけではない。
ただ、今日、店主のソフトボール大会は11年ぶりに優勝杯を手にしたらしい。
一方私は、15年前に通った、夜間の調理師学校で苦楽を共にした旧友と、焼酎飲みながら、飲食や政治や小説や恋愛について熱く語り合った。

そんな別別な一日が、また互いの明日の活力になれば良いと思っている。

おしまい
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