
さあさあ今日もやるぜ。
青海波唯一の営業活動。
ぐびぐび日記だ。やー。
初めは刺身からだ。おー。
長崎のメジマグロ。
銚子のしめ鯖。コハダ。針魚。
宮城の真鰈。ほや。
北海道の八角。

上の竜みたいなのが八角。
恐いですね。
こんな顔してるんですが上品な肉質なのですよ。
高級魚でしょうね。
ザルにのってるのはコハダです。シメてるところ。
脂のってて嬉しく驚きました。
で、なんで今日のタイトルが、耳なし芳一的メニューなのかと言いますと。
皆様、耳なし芳一の話ご存知ですか?
平家物語を琵琶弾きながら語る芳一に、夜な夜な平家の亡霊が現れるようになって取り憑いてくるというあのチョーおっかない話です。
そう。ここでピンときたあなたはかなりの芳一通。
そうなんです。全身に写経してもらうんですよねー。隈無く。のはずが、ストーリーは耳だけ写経忘れてしまって、平家の亡霊に耳を引きちぎられてしまうんですけど、今日の青海波のメニューは全身写経された芳一の身体のごとしと言いたかった。ちゅうー。実にどうでもいい、書いてて急に恥ずかしくなったほどの話です。
ごめーーん。
だって、店主張り切って仕入れたのは良いんですが、春真っ盛りで個性派食材目白押しなもんですから、これをどうするで思案したら雨後の竹の子のようにメニューが出てきてもうびっしりになってですね、なんだかメニューを筆で書いてて自分が写経してるような気分になってしまったんですね。
ここれはっ!まるで耳なし芳一のようではないかっ!なんちゃってですね。思ったわけですよ。
ひゃっひゃっひゃっ

これは白海老。
富山産です。
柔らかい葉玉ねぎと一口大のが幾つかのったかき揚げにします。
鰹は、先ずは海ぶどうと共にサラダに。自家製梅ドレッシングで。
もう一つ鰹の燻製を新じゃがと共にポテトサラダで。柚子胡椒を効かせてます。
最後に、鰹をコロッケにしました。
しかも店主の大好きなカレー味で。
肉のようであっさりしていて日本酒にもバッチリです。
帆立のふき味噌焼きなんかもそそられるでしょう。
自家製ふき味噌が良い香りです。
天然真鯛と春山菜の沢煮などもしみじみ春感じます。
まだまだ春目白押しです。
「ブログで見たもの」がベストではございません。ご自分の目でこの写経メニューをご覧になって、ご自分の感性でお楽しみください。
ナムアミダブツ
青海波は酒と肴を楽しむ店
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- 2014-04-04
- 肴
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