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できること

仕込みをしていたら、友人が「どう?大丈夫だった?」とどんどこ階段を上がってきた。

そして、震災後いかに大変な世の中になったかを縷々と語った。

彼女いわく
日本人は危機管理意識が低い。今は生きるか死ぬかの危険な状況だ。知り合いの外国人は皆、本国から帰国命令が出て帰国している。鳩山さんはドイツに逃げた。海老蔵は女房と九州に逃げた。水も食料も危険だ。夜も停電で真っ暗だ。水買うだけでも朝8時からスーパーに行き、レジで変装して3度も並んだが、たった3本しか買えなかった。この先どうなるのか不安で不安で出かける気もしない。以下続く。

仰天した。
と同時に「物資不足はこういうことか」と思った。

一方、青海波にいらしているお客様からでる言葉はこうだ。
米が買えない時、「私たちは米を食べられなくてもなんとかなる。米がないと困る人に回せばよい」
ガソリンがない時「うちの車のガソリンを使ってくれ」
トイレットペーパーがない時「今日ようやく1ロール買ったので、ないのでしたら分けますよ」
震災で雰囲気が停滞している今「元気な私たちが経済活動しないで日本はどうなる。こういう時こそ経済を活性化させよう」

こんな言葉を交わす環境にいたため、水の○○セシベルという数値に悩み、健康を不安視し、少しでも安心なものをと駆け回る、あるいは金の力で逃げるなどという現実が実際にあるなど知らなかった。

仰天した。
と同時に「自分は甘いのか」と自問自答した。

わからない。

なんのために、身を守るのか。
死を恐れて?
癌になりたくないから?

人は死ぬために生きている。そして生きるために食べる。つまり死ぬために食べるのだ。
と、池波正太郎先生はおっしゃったそうだが、だとしたら、深く悩んで安全を求め右往左往するのは無駄なことのようでもある。
しかし、命の価値観は人それぞれだ。
鳩山さんほど金があれば、私だって日本は面倒くさいと外国に逃げるかもしれない。
危機管理能力云々よりも、どうしようもないから日々を繰り返すしかないのかもしれない。

だが、ここで、忘れてならないのは、東北の現実だ。
これを見捨てては絶対にならない。
逃げた奴ら以外の日本人がそう思っている。
何もかも失い、無茶苦茶にされた現実を抱えている多くの人。
彼らを救うために、日本中が、真正面から向き合って、今できる事を実践している。

もはや個人レベルの望みや不満は小さすぎて失笑に値する。

やはりできる事をやろう。
ドンと来い!重い現実。
悩んだってしかたない。
杞の国の人が天が落ちてくるのじゃないかと悩んだように、悩んだって良くはならない。
だったら、今自分にできること。

やりまっせ。青海波。


ところで、友人の名誉のために。
彼女は募金をし、被災者を自宅に受け入れる計画をせっせとたてている。
被災者が来てくれるかどうかはまだわからない。
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