
鮎は、夏。
鮎は、塩焼き。
焼きたてを、ふはふは言いながらかぶりつく。
パリッと焼けた皮は薄く、そこから真っ白で柔らかな身が舌の上に広がり、スイカのようなやや青臭い鮎独特の香りが鼻孔を刺激して、冷えたビールをグビグビやれば「あー日本人でよかった」(ここは、冷酒でもサイコー)となる事請け合い。
そして、秋。
鮎も産卵の時を迎え、腹には甘く、繊細な卵がぎっしりと詰まって、元気よく、岐阜の川を下って行く。
そんな今に・・・。
ゴメンね。鮎ちゃん達。
チョッピリ食べさせてね。
てな具合で、そうです。今日は子持ち鮎です。
今だけ。
今こそ。
子持ち鮎です。
そんな貴重な大自然の恵みに感謝し、余すとこなく味わう為に、今日は子持ち鮎を山椒煮にしてみました。
実山椒でふっくらと炊いた大人の味。
子持ち鮎を是非ご賞味くださいませ。
スポンサーサイト
- @
- 2009-09-07
- 肴
- トラックバック : 0
- http://seikaiha0727.blog45.fc2.com/tb.php/16-e8fb857c
トラックバック
[C25]