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小さな驚き


鮮度の良い墨烏賊が手に入ったので、早速さばいた。

墨烏賊はその名の通り、墨袋が他のイカに比べて大きく、身とゲソを離すとき、気をつけなければ、あっという間に墨袋が破れ、まな板も何もかもが墨だらけになってしまう。
別に洗い流せば済むことだが、墨袋を破らず綺麗に掃除できると、ささやかな達成感が味わえる。
ので、この掃除は私が進んでやる。

今日も丁寧にはずしていたつもりだった。
身の内側に指を入れたとき、ん?いつもと違う。奇妙な感覚。なんだか気味が悪いぞ。
しかし、やめるわけにはいかぬ。その、違和感の主を指で挟み、無理やりひっぱると・・・・。

なあんと、小魚を丸呑みしていた。
墨烏賊の身の内側のサイドポケットに頭からすっぽり魚が入っていたと言うわけだ。
魚に気を取られ、不覚にも、墨袋を残してゲソを抜いてしまった。
残念。
仕方なく残った内臓や墨袋を取るため、また、指をいれる。
ん??
今度は、反対側のサイドポケット(と勝手に名づけたがなんなんだろう?)に先ほどよりやや小さい小魚が入っていた。
二匹見つけて喜んでいたら、一番奥にまたもや感覚が。
三匹目!!!!!

しかも三兄弟かと思うほど、微妙にサイズがずれている。

一体この魚はなんだ?

店主はイサキだという。
しかし、シマシマ模様がある。イサキにはない。イサキの一種だろうとお魚図鑑で調べると。

イサキであった。
イサキは幼魚のとき、シマシマ模様があって、地域によっては、いのししの子=ウリボウの模様に似ていることからウリボウと呼ばれているらしい。

イサキ三兄弟を丸呑みした肉厚な墨烏賊の獰猛さに驚き、またしても、ちょびっと海を覗いてみたいドキドキな好奇心が生まれた朝であった。
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[C79]

酒の肴で好きな一つに、ゲソ焼きがあります。塩でも醤油でもその時のヒラメキ。おもいきり七味をかけて。久しく美味しいゲソを食べていない。
  • 2010-10-01 22:28
  • ryu
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